言語聴覚士になるには3 どの学校を選んだらいいのか?

言語聴覚士になるためにどの学校を選んだらいいかということですが、いろいろな観点があります。

○資格をとる:言語聴覚士という資格がとれるという面ではどの学校も同じです。

○国家試験合格対策:国家試験に対する勉強にかけられる時間が各学校のカリキュラムの違い(臨床実習の終了時期、卒業試験の有無など)により異なります。学校によってはホームページで国家試験合格率を公表しているところもあり、そのようなところは比較的自信がある学校といえます。

○学費の違い:3年制と4年制では当然ですがトータルの学費は異なります。自分が受験しようとする学校の資料をすべて取り寄せ比較する必要があります。

○3年制と4年制の違い:年数の違いはカリキュラムの違いになって来ます。また、年数というよりも学歴の違いとして、専門学校か大学(短大)かでは、高卒か学士号取得かの違いがあります。学歴の違いは病院(施設)によっては給与の違いとなるところがあったり、将来、国公立系の教育機関に就職する場合、または、大学院に進学する場合は学歴が必要になることもあります。

○新設校かどうか:すべてにあてはまるわけではないことを断った上で、新設校(最近できた学校)は臨床実習を行ってもらう施設の確保が難しく、実習施設の質が低いことがあります。また、特に私立の新設校は教員の確保が難しいことが多く、教員の質も低いことがあります。

○定員の数:定員は多い方が、やはり一人一人に対する教育の質は低下する傾向にあります。言語聴覚士は技術職でもあるため、定員が多いとどうしても学内実習設備の不足や教員からの実技指導機会の低下が起こりやすくなります。